「このアニメ面白い!最終回もよかった!でも1期だけ!?」
「原作はまだ続いているし次のアニメ化は未定か~」
「読んでみたいけど、いろいろあってどれから読めばいいかわからない」
アニメ視聴者の方にはこのように考えている人が多いのではないでしょうか。
ライトノベル原作のアニメ作品はアニメで完結しないことが殆どです。1期のみで終わる作品、アニメで2期以降もやっているが、原作が完結していないため終わらない作品、ストックが多いのになぜかアニメ化しない作品。
この理由は作品ごとによって違うと思いますが、
・アニメ=原作の宣伝的な役割の構図
・刊行ペースが比較的遅いため、アニメのストック不足。
この2つがアニメでのストーリー完結が非常に少ない理由だと私は考えています。
アニメ化した話より先を読みたい!アニメをきっかけに小説を読むようになりたい!と考えているそこのあなた!今回は原作を読めばより魅力を理解できるアニメ化作品を紹介します!
ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)
著者 | 衣笠彰梧 |
イラスト | トモセシュンサク |
レーベル | MF文庫J |
発売年月 | 2015年5月 |
KindleUnlimited対応 | 対応× |
BOOKWALKER読み放題対応 | 対応× |
勉強、友人、学校行事、恋愛……。すべての学園的要素がこの完全実力主義の学校を制するカギとなる。このラノ2年連続1位の記録を持つ学園系頭脳戦ライトノベルの金字塔!
●アニメ化概要
原作 2015年
1期 2017年
2期 2022年
3期 2024年放送予定
現在は原作7.5巻までがアニメ化されています。
よう実を原作でも読んでほしいと思った3つの理由1 特別試験のルールや内容の理解に時間をかけられる。
2 アニメ版と原作には大きな違いがある。
3 文章自体が比較的読みやすい。
1 特別試験のルールや内容をじっくり読むことで、読者も試験に没入することができる。
よう実のアニメ版を視聴して私が感じたこと、それは……
「特別試験のルールがわかりにくい。気づいたら話が終わっていた」
です。
特に2期であった優待者を見つける船上試験がわかりにくいと思った視聴者も多いのではないでしょうか。図を用いて説明してくれるアニメ版はわかりやすいと一瞬は思いましたが、あの情報量をキャラのセリフで言われても理解不能です。原作ではページに渡ってしっかりと説明文が記載されており、自分のぺースでルールや内容を理解することができます。
ちなみに最も理解が深まる方法はアニメ版の説明を聞きながら原作の説明を読むという視覚と聴覚をフルに活用した方法です(笑)
2 アニメ版と原作には大きな違いがある。
よう実のアニメ版と原作には決定的な違いがあります。
それは「クラスの人数」と「綾小路の性格」です。
アニメ版のクラスの人数は25人。一方で原作は40人。この原因は、アニメ内で登場させられる生徒が少なくなるからだと思います。ほとんどのアニメは1期以降を作れるかどうかは1期の円盤の売り上げに左右されます。そのため、コストカットのために40人のキャラのうち、1期で登場する25人に絞ったのだと推測します
綾小路の性格に関して言及すると、アニメでは最初から「事なかれ主義の天才男子高校生」という印象ですよね。原作も確かにその印象ではありますが、原作初期の綾小路は結構普通の男子高校生感のあるセリフがあります。地の文(基本的に綾小路視点)でさえ「綾小路=天才」と思えるような文章はほとんど無く、ベントを追うごとに綾小路の天才性が見えてくるという構図になっています。また、コミュニケーション下手な彼の心理描写は、頭脳戦やストーリーの面白さとは違った面白さ感じることができると私は思いました。
3 文章自体が比較的読みやすい
アニメでよう実を観ると
「頭脳戦がすごく面白い。小説も読みたい。けど、難しそう」
と、思う人も多いですよね。よう実に限らず、小説は漫画より参入のハードルが上がってしまいます。
しかし、原作はかなり読みやすい部類の作品だと私は思います。基本的に会話文でストーリー展開がされていくため、アニメのセリフをなぞる感覚で読めます。
地の文は綾小路の一人称視点であるため、文章の情報の種類は
・綾小路が見ている情景の描写(人物の行動、場面の情景等)
・綾小路自身の心理描写
・登場人物の会話文
の3つになります。常に冷静で安定している天才主人公の視点であるため、難解な試験や絶妙な駆け引きがある会話文をストレスフリーな状態で理解することができます。
綾小路のすごさに恐れおののきながら読むもヨシ!
試験内容を紙に書き出してテストを解く感覚で読んでもヨシ!
暗記するくらい読み込んで伏線をつなげて綾小路さえも超えようとするもヨシ!
楽しみ方はいろいろある作品です。気になる方はアニメ化済みの巻まで揃えてみるのはいかがでしょうか!すぐに2年生編まで読んでしまうと思います
僕は友達が少ない(はがない)
著者 | 平坂読 |
イラスト | ブリキ |
レーベル | MF文庫J |
発売年月 | 2009年8月 |
KindleUnlimited対応 | 10巻まで読み放題対応(全11巻+外伝1) |
BOOKWALKER読み放題対応 | 10巻まで |
見た目不良の平凡隠れハーレムボッチ男子&中身問題ありな美少女ボッチたちによる友達作り系学園ラブコメ!合言葉は「え、なんだって?」
●アニメ化概要
原作:2009年
アニメ1期:2011年
アニメ2期:2013年
現在、原作8巻までがアニメ化されています。
地毛の金髪と目つきの悪さのせいで友達がいない羽瀬川小鷹は、同じクラスの黒髪美少女(ボッチ)の三日月夜空と一緒に友達作りが目的の隣人部という部活動を作ります。小鷹とそこに集まる残念系美少女たちのドタバタ日常劇+恋愛模様を描いた作品です。
はがないの原作を読んでほしいと考える理由はたった1つです!!
POINT未アニメ化の9巻~11巻(最終巻)がとにかく「やばすぎる」
はがないのアニメ1期、2期と原作8巻までの相違はほとんどありません。
そのため、8巻までの話はアニメで観てそこから原作を読めばいいのでは?と考える人もいるでしょう。
ぶっちゃけ、それでもいいです。
それでもいいから最終巻まで読んでほしい。僕は友達が少ないという作品のストーリー全体をまずは知ってもらいたいという願いから、おすすめの理由を1つだけとしました。
これ以上言うと予想ができる人がいらっしゃる可能性を考慮しておすすめの理由についての言及は避けたいのですが、他の作品紹介と比べてあまりにも抽象的過ぎるためもう少しだけ言及します!
9巻以降はヒロインレースが激化します。また、地の文(羽瀬川小鷹の一人称視点)でとんでもない伏線回収もあります。これまでのギャグ調の雰囲気がありながらも登場人物の心理描写が細かくなってくるというイメージです。
……これ以上は言えません。え、もう少し情報がほしい?わかりました…ではもう一つ。
「僕は友達が少ない」というこの作品のタイトルの意味を考察してください。以上!!
尚、これ以外にも原作を読んでほしい理由はあります。
・初読者に非常にやさしい文章。
・地の文による小鷹の心理描写がストーリー考察に役立つ。
はがないはとにかく読みやすいです。ストーリーが難しくなくギャグテイストの面白い描写が多いため、ライトノベル初読者が挫折しない作品だと考えています。一方で、アニメでは描かれない地の文が物語の伏線となっていることもあるため、より深くはがないを理解して考察をすることが可能です。
はがないはかなり古い作品であるため、中古だと全14巻を2000円以下(新刊3冊分)で揃えることも可能です。
2023年現在、「ライトノベルの伝説作品」は私たちの身近にありますよ……。
涼宮ハルヒシリーズ(ハルヒ)
著者 | 谷川流 |
イラスト | いとうのいぢ |
レーベル | 角川スニーカー文庫 |
発売年月 | 2003年6月 |
KindleUnlimited対応 | 対応× |
BOOKWALKER読み放題対応 | 既刊全巻読み放題対応 |
ハルヒの周りで発生する超常現象にキョンとあなたは振り回される!その不思議な世界観に引きずり込まれること間違いなし。時代を超えて愛されているSF系ライトノベルの超名作!
●アニメ化概要
原作:2003年
アニメ1期:2006年
アニメ2期:2009年
劇場版:2010年
現在、原作1~3巻、5~6巻の一部がアニメ化されています。劇場版は4巻の話になります。
「東中出身、涼宮ハルヒ。ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上。」
謎過ぎる自己紹介で登場した変人系美少女の涼宮ハルヒ。彼女は宇宙人等と遊ぶことを目的とした部活「SOS団」を結成。平凡な主人公キョンや宇宙人、未来人、超能力者の団員たちは涼宮ハルヒに振り回されていくというSF要素が強い非日常系学園ライトノベルです。
アニメ版の音楽もかなり有名ですね。EDで登場人物が躍っているハレ晴れユカイダンス、最終回のGod knowsが印象に残っている方も多いでしょう。
アニメ版は良作を生み出すことで有名な京都アニメーションが制作しているため、非常に出来の良い作品となっています。アニメ化済みのストーリーと原作の相違点はほぼ無くどちらも最上級のものだといえます。
しかし!
それでも私は原作1巻からしっかり読んでほしいと考えています。
最大の理由が1つあります。
隣にハルヒちゃん(略称との区別の為にちゃん付けで)がいると思ってしまう。
本当です。ハルヒちゃんが見えてしまうんです!
何を言っているんだ……。
そう思っていただいて結構!(偉そうですみません)本当に見えます!
少々個人的な感想を理由としてしまいましたが、ハルヒをおすすめするにあたってこれだけはどうしても伝えたかったのです。そのため、この「ハルヒちゃんが見える現象」をフラットな視点から説明したいと思います。
ハルヒちゃんが見える現象には
・地の文(キョンの一人称視点)で読者がキョンが見えている景色や彼の行動を追体験できる。
・難解なSF要素が詰まった内容を日常的な場面描写でわかりやすく伝え、涼宮ハルヒシリーズの世界観に引き込んでいる。と、2つの要因があると考えられます。
まず、地の文について。ハルヒは一人称視点の地の文です。これ自体は他の作品でもたくさんあります。
ハルヒの地の文が他と違うと思ったのは、キョン自身のセリフの後に、地の文でも心の中でキョンがセリフを言うという構図が多用されている点です。地の文がセリフの続きのように書かれていることもよくあります。
この文章構成によって読者がキョンからの情報をダイレクトに追体験できるため、読者がハルヒちゃんに振り回されるという感覚が生まれるのだと私は考えます。つまり、
ハルヒちゃんに振り回される=ハルヒちゃんが隣にいる
という公式が成り立ちます!
涼宮ハルヒシリーズはライトノベルの中でも不思議で難解なゴリゴリのSF作品の一面が強いです。
情報統合思念体、対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース、広域帯宇宙存在……。意味がよくわかりませんよね。ちなみに私も完全に理解しきれていません。
しかし、「わからない」、「説明が難解」と思えるところがこの作品の魅力に繋がります。
なぜなら、キョンもわかっていないからです。
周りは超高度な話をしている。けど、キョンはポカーンとしている。でも、彼は彼なりにハルヒちゃんたちとSOS団の活動を楽しんでいる。
キョンがわからない=私たちもわからない。そして、キョンが楽しむ=私たちも楽しい
そして、未アニメ化部分の8巻以降。ストーリーは着実に進んでいきキョンが自分なりにハルヒちゃんの周囲で起きる不思議な現象やSF的な内容を理解する描写が多くなります。
最新刊まで読めば涼宮ハルヒシリーズの世界から抜け出せなくなること間違いなしです!
ソードアートオンライン(SAO)
著者 | 川原礫 |
イラスト | abec |
レーベル | 電撃文庫 |
発売年月 | 2009年4月 |
KindleUnlimited対応 | 1巻のみ対応 |
BOOKWALKER読み放題対応 | 1巻のみ対応 |
●アニメ化概要
原作:2009年
アニメ1期:2012年
アニメ2期:2014年
アニメ3期:2018年
アニメ4期:2019年
劇場版第1弾:2017年(SAOオーディナルスケール)
劇場版第2弾:2021年(SAOプログレッシブ星なき夜のアリア)
劇場版第3弾:2022年(SAOプログレッシブ冥き夕闇のスケルツォ)
VRMMORPG「ソードアートオンライン」に1万人のユーザーが閉じ込められ、100層のボスを倒してゲームクリアするまでログアウト不可能というデスゲームが始まる。ベータテストからSAOをプレイしていた中学生の桐ケ谷和人(キリト)は始まりの街をいち早く抜け出し、ソロプレイヤーとしてSAOを攻略していく。
以上が大まかなあらすじとなります。
現在、原作18巻までがアニメ化されています。
SAOはアニメ版のクオリティが非常に高い作品です。バトルアクションというジャンルであるため、戦闘シーンがとにかくかっこいいです。特に、第74層フロアボスのザ・グリーム・アイズ戦(1期)が印象に残っている方は多いでしょう。
原作とアニメ版のストーリー展開にほとんど相違がありません。そのため、アニメ版だけでいいかなと考える人も多いと見受けられます。
実際、戦闘シーンに関してはアニメ版の方が迫力は伝わると思います。
しかし、アニメ版でSAOを好きになった全ての人に原作を読んでほしいと考えています。
その理由は1つです。
・アニメ版とは全く異なる魅力が伝わる
SAOはアニメ版と原作の両方を観るからこそ真の魅力が伝わる作品だと考えています。それを説明するうえで引き合いに出すエピソードは「アリシゼーション編(9巻~18巻)」です。
SAOのアニメ版の最大の魅力が戦闘シーン描写とするならば、原作の魅力は綿密に作られた設定で構成された仮想世界の描写だと私は考えています。
アリシゼーション編のストーリー展開に関しては、アニメ版と原作に相違はないです(他のエピソードも同様)
しかし、アニメ版は話数に制限がかかってしまうため原作のストーリーの一部や地の文での説明を省略することが非常に多いです。
他のエピソードの省略はあまり影響はないと考えていますが、アリシゼーション編はその省略されたところに魅力があります。
・剣術学院や街中での日常的なストーリー
・アンダーワールドを構成する様々な要素を説明している文章
地の文(キリトの一人称視点)では、アンダーワールド内の言語、生活仕様、価値観、社会構造などの概念的または常識的な内容が描写されています。
アニメ版で省略された2つの部分を知ることで、アンダーワールドが本当に存在する外国であるかのように感じられます。18巻まで読み終えたとき、仮想世界の住民の命「フラクトライト」の重みを知ることができるでしょう。それはキリトへの感情移入ができている証拠であり、ストーリー上のキリトの発言や行動に対する共感が強まるだろうと考えています。
ストレートでわかりやすい表現をした文章で書かれている作品であるため、アニメ版からSAOを知った人でも非常に参入しやすいです。
まずは好きなエピソードの巻からでもよいので原作に触れてみてください。
きっと、壮大且つ緻密な設定の世界観に入り込んでしまうこと間違いなしです。
幼なじみが絶対に負けないラブコメ(おさまけ)
著者 | 二丸修一 |
イラスト | しぐれうい |
レーベル | 電撃文庫 |
発売年月 | 2019年6月 |
KindleUnlimited対応 | 対応✘ |
BOOKWALKER読み放題対応 | 10巻まで対応(最新刊以外) |
作品のテーマは「復讐」。登場人物たちの行動が戦略的&過激的過ぎてストーリー展開は予測不能!電撃文庫の2010年代後半の戦略的ハーレムラブコメ!
●アニメ化概要
原作:2019年
アニメ1期:2021年
現在、原作4巻までがアニメ化されています。
元天才子役の丸末晴(主人公)は学校の同級生で天才小説家の可知白草に初恋をした。しかし、白草にはすでに恋人がいると聞き末晴は落胆する。そんな中、彼に想いを寄せてフラれてしまった幼なじみの同級生である志田黒羽はある提案を彼にする。
「ハル、復讐しよう」
以上が簡単なあらすじとなります。復讐から始まる末晴とヒロインたちのラブコメストーリー。冒頭から非常に魅力的な作品です。原作とアニメ版両方ともにストーリー展開の違いは殆どなく、唯一目立った違いは桃坂真理愛の過去編が省略されている点くらいです。ストーリー上の大まかな進行には全く問題なかったと思います。
しかし、私はアニメ版しか観ていないという方々にぜひ原作を読んでほしいです。
原作を読んでほしい理由は2つあります。
1 ヒロインたちの戦略的な行動やストーリーの伏線が理解しやすい。
2 巻ごとにそのストーリーの伏線回収をしてくれる。
今回は上記の2つについてまとめて詳しく説明します。
・末晴の人間的な成長(子役時代の過去を乗り超える等)
・末晴に好意を寄せるヒロインたちの戦略的なアプローチ
・群青同盟のSNSを通した活動に対する世間の反響
上記の内容がとにかく「リアルに」描かれています。
ラブコメらしい喜怒哀楽はもちろんしっかり描写されていますが、読んでいてヒヤッとするような人間の感情を的確に表現した文章が多いと思います。ヒロインの1vs1vs1の構図はもちろんのこと、時にヒロイン2人が同盟を結んだり、実は裏で末晴の友人である甲斐哲彦が協力していたりとかなり複雑にストーリー展開をしていく作品です。
また、おさまけ「戦略的ラブコメ作品」であるため、戦略の内容やストーリーの伏線が存在します。「〇巻の伏線が△巻で回収されたっぽい?」
と、訳が分からなくなる。そういう経験は無いでしょうか。もし、有ると思った方々!
安心してください。おさまけは1巻ごとの伏線はその巻のエピローグで回収されます。
プロローグ→ストーリー→エピローグ(伏線回収)
と、決まったパターンで毎回進んでいくため非常に読みやすく、読み終えると続きが非常に気になってしまう作品です!
そしてここ最近の巻では、イベントが発生→解決という形で点と点が繋がって進んでいたストーリー展開が転換期を迎えています。現在11巻まで刊行しており、少々長いと感じる方もいると思いますが文章自体は会話文で進行していき、地の文は一人称視点(末晴視点)メインでかなりラフに書かれています。スラスラ読めてしまい、すぐに12巻が待ち遠しくなってしまうことでしょう!
まとめ
5作品の紹介はいかがでしたか?
今回はジャンル、年代、レーベルをバラバラに紹介しましたが、5作品すべてに共通しているのは「地の文が一人称」という点です。
一人称視点の作品は三人称視点のそれに比べて登場人物への感情移入や世界観の理解がしやすい傾向にあります。一方で、アニメ化されると全体描写で見ることになるため、ストーリー展開が同じでも省略部分がでてきてしまいます。
そのため、今回は全て一人称視点の作品となりました。
どれも原作で読めばその作品の虜になってしまうため、興味が少しでもあるならばアニメ化したところまで!いや1巻だけでも!ぜひ読んでいただければ幸いです。
きっと、全巻買うことになると思いますが(笑)
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