導入
「いつ誰が死ぬか分からないデスゲーム作品」「かわいい女の子たちが命を懸けて争う物語」を探していませんか? そんな方には『死亡遊戯で飯を食う。』がおすすめです。
本作品は、他のデスゲーム作品とは一線を画す、まさにジャンル「死亡遊戯で飯を食う。」と言えるような独特さを持っています。ぜひ多くの方に読んでいただきたいです。
作品概要
デスゲームプレイヤーを自分の生きる道に定めた『幽鬼』が、99回連続のゲームクリアを目指す物語です。かわいい女の子たちが命を散らしていく冷酷な側面と、キャラクターたちが自身の存在意義のために奮闘する熱い側面を楽しめます。
こんな人におすすめ
命懸けのデスゲーム作品が読みたい人
かわいい女の子たちの命を散らす姿が見たい人
キャラクターたちの存在意義を掛けた『熱い』物語が見たい人
壁にぶつかりながらも成長していく主人公が見たい人
キャラクターに感情移入したい人
書籍情報
| 著者 | 死亡遊戯で飯を食う。, 鵜飼有志 |
| イラスト | ねこめたる |
| レーベル | MF文庫J |
| 発売年月 | 2022年11月 |
| ページ数 | 9784046819376 |
| 登録ID | 8111 |
あらすじ(「BOOKs」データベースより)編集中
作品傾向
- キャラクター

- ストーリー

- 設定・世界観

- 読みやすさ

- 話題性

各項目傾向
キャラクター
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主人公の幽鬼はもちろん、それ以外のキャラクターも背景が作り込まれており、楽しめます。
ストーリー
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いつ誰がどのように死ぬか予想できず、読んでいてハラハラします。また、唐突で淡々とした死と、劇的で感情的な心理描写がどちらも含まれているのも魅力です。
設定・世界観
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「見せ物としてのデスゲームに参加して、賞金を稼ぐプレイヤーたちの界隈」が、高い解像度で描かれています。「防腐処理」や「プレイヤー間での師弟制度」など、独自の要素も登場し、本作品ならではの世界観を堪能できます。
読みやすさ
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難しい文章表現はなく、状況説明や心理描写が過不足なく書かれていて、読みやすいです。普段あまり小説を読む機会のない人でも手に取りやすい作品です。
話題性
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本作品は「このライトノベルがすごい!2024」で文庫部門2位、新作1位にランクインしました。さらに、第1巻発売後から約1年で5巻まで刊行されていたり、巻末に有名ライトノベル作家の方々の解説が掲載されていたりと、話題性の高い作品です。
欠点
読み放題サービス対応状況
| 読み放題 | 公式リンク | |
| Kindle Unlimited | × | |
| BOOK WALKER | × |
メディアミックス
受賞歴・話題性
特徴
ストーリー
本作品は、99回連続のゲームクリアを目指す少女『幽鬼』が、様々なデスゲームに参加してく物語です。幽鬼は、プレイヤーの死にさえ動じず、淡々とゲームを進めていきます。一方で、困難にぶつかり感情を剥き出しにしながら、成長していきます。
文体
著者の関連作品
著者の鵜飼有志先生は、本作品がデビュー作品です。第1巻のあとがきでは「精神的に腐ってしまっていた時に心の中に生まれた思いが、本作品にも乗っている」と述べられています。
イラストの関連作品
本作品のイラストレーターは、ねこめたる先生です。ねこめたる先生の描く美麗なイラストが、物語に彩を与えています。本作品の他には「自称Fランクのお兄さまがゲームで評価される学園の頂点に君臨するそうですよ?」や「異世界ならニートが働くと思った?」のイラストを担当しています。
ジャンル・テーマ
ジャンル・テーマ概要
本作品は、見せ物として開催されるデスゲームに参加するプレイヤーたちの物語であり、いわゆる「デスゲームもの」です。また本作品は「人生×デスゲーム」がテーマだと言えます。キャラクターたちがデスゲームに参加し続ける理由から、それぞれの『人生のあり方』が垣間見えます。
テンポの良さ
ゲームのルールや現在の状況の説明、各キャラクターの思惑や心情などが、過不足なく述べられています。これにより、テンポ良く進んでいる印象を受けました。
初心者向けかどうか
本作品は、文章も難しくなく見どころのシーンも分かりやすいです。したがって、あまり小説に触れる機会のなかった方でも、手にとりやすい作品です。
キャラクターの魅力
見た目や行動原理が異なる、様々な美少女たちが描かれています。主人公以外のキャラクターも、入念に背景が作り込まれているのも魅力的です。
読後感
本作品はデスゲーム作品でありながら、プレイヤーの死は淡々と描かれ、さらに熱い心理描写も描かれています。そのため、読後はスッキリし、むしろ高揚した気分になっていました。
前に読んでおきたいおすすめ作品
POINT『魔法少女育成計画』は、本作品と系統が近い、女の子同士のバトルロワイヤルを描いた有名作品の1つです。『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』は、本作品と同年の「このライトノベルがすごい!」の文庫部門1位受賞作品で、当時の流行した作風を堪能できます。
次に読むおすすめ作品
POINT『ほうかごがかり』は「怪異を記録して弱体化させる」という独特な切り口から、緊張感や恐怖感を味わうことができる作品です。『デスループ令嬢は生き残る為に両手を血に染めるようです』は、いわゆる「人狼ゲーム」をモチーフにしたデスゲームの中で繰り広げられる物語です。
関連作品
Group Name: 死亡遊戯で飯を食う。シリーズ
この作品が掲載された記事
結び
死と隣り合わせの中で、自分の存在意義を見出そうとする女の子たちが織り成す本作品でしか、味わえない感情があります。「デスゲーム作品」や「かわいい女の子たちが命を懸ける物語」を探している方には、ぜひ『死亡遊戯で飯を食う。』をおすすめします。
本記事では『死亡遊戯で飯を食う。』の概要や見どころについて挙げてきました。興味を持った方は、ぜひ手に取ってみてください。





レビュー5
話題作だが、好みは分かれる
このラノ2024で多くの協力者票を得、第2位(新作1位)に輝いた話題作。
デスゲーム×美少女のラノベといった雰囲気の作品で、残忍さを含んだ展開を淡々とテンポよく楽しめるのが魅力。一方、デスゲームものという好き嫌いの分かれるジャンルや、デスゲームを淡々と仕事のようにこなす感情移入とは程遠い主人公、死ななきゃ何でも元通りなご都合主義的な医療技術設定(防腐処理)など、万人受けとは程遠い作品。
特に最後の防腐処理については、グロ描写を徹底的に抑える効果がある一方で、死ななきゃセーフなのはデスゲームとしてのインパクトは薄れる。また、主人公が前述の通りかつ経験豊富なので、デスゲームのお約束の混乱したり葛藤したりは基本周囲だけということもあり、このあたりの心理描写がデスゲームの醍醐味だという人には手放しでおすすめできない。
総じて、デスゲームを登場人物に感情移入して体験する側よりも、主催側から眺めるようなスタンスで楽しむタイプの読者に向いている作品。山田悠介の作品のようにエンタメなデスゲームものが好きな人にはぜひおすすめしたい。
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