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シリーズ総合(第1作) アニメ化

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

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導入

2015年の1期放送以降はアニメ化が続かなかったが、2019年からは短いスパンでアニメが放送されたダンまちシリーズを視聴し、長編化している原作の購入を迷っている人を後押ししようと思い本記事を作成しました。

ダンまちはファンタジー系ライトノベルのトップ作品であると考えています。こんな世界を求めていた!と思えるような魅力的な作品です。

作品概要

主人公の努力、作りこまれた中世風のファンタジー世界、魅力的なキャラクター、爽快感あるストーリーという王道の人気要素をたくさん含んだ作品です。

こんな人におすすめ ・王道が好きな人
・純粋で努力家の主人公が好きな人
・ファンタジー系の作品が好きな人

書籍情報

著者「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」シリーズ, 大森藤ノ
イラストヤスダスズヒト
レーベルGA文庫
発売年月2013年1月
ページ数9784797372809
登録ID2424

あらすじ(「BOOKs」データベースより)1

作品傾向

  • キャラクター
    評価3
  • ストーリー
    評価4
  • 設定・世界観
    評価5
  • 初心者向け
    評価4
  • 読後感
    評価3

各項目傾向

キャラクター

キャラクターが多いのにも関わらず、一人一人が個性的で不愉快なキャラクターがいないからです。インパクトのあるキャラクターはいませんが、読者に受け入れやすいキャラクターが多いです。

ストーリー

努力型主人公のベル・クラネルが敵を倒して強くなっていくという王道な展開のストーリーであるためです。それでいて壮大な世界観を持っているため、テンプレや平凡さを感じさせません。

設定・世界観

王道ファンタジー要素にRPG要素(レベルの存在・数値)を付け加えた壮大な世界観に魅力があるからです。下界(人類が住んでいる世界)と天界(神様が住んでいる世界)のそれぞれの構造や関係性が綿密に設定されており、ダンまちの世界を歩いてみたいと思えることでしょう。

初心者向け

地の文と会話文の比率は1:1ですが、一文が短いことが多く、長めの文章で書かれる子傾向の戦闘シーンも端的に且つ不足なく説明されているため、ライトノベル初心者であっても読みごたえを感じながらスラスラ読めると思います。

読後感

ダンまちは最新刊に近づくにつれて1巻当たりのページ数が多くなります。そのため、一冊読み切ったら非常に満足が得られます。

欠点

本作品の多くの登場人物は「良いキャラだけどインパクトに欠ける」というイメージがあります。あまりキャラクターの内面に関する描写が多くないため、感情移入が難しいです。作品を深めるのに重要な「シリアス要素」はストーリー内容で楽しむと割り切りましょう。

読み放題サービス対応状況

読み放題公式リンク
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BOOK WALKER×

メディアミックス

アニメは4期まで制作されました。映画も制作され、劇場版ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか オリオンの矢が2019年に公開されました。

読み放題サービスでの取り扱いはありません。入手性の難易度は低く、書店やオンラインショップで普通に購入可能です。

受賞歴・話題性

第4回GA文庫大賞(2012年)を受賞(作品名「ファミリア・スミス」)しました。ファミリア・スミスはタイトルを改名し「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」となりました。

特徴

ストーリー

女剣士アイズに憧れて冒険者になったベルと、眷族がいない神様ヘスティアが二人だけの小さなファミリアから始める冒険劇です。迷宮オラリオの最下層を目指すために努力するベルの快進撃は凄まじく、彼の成長に目が離せないサクセスストーリー形式となっています。

文体

巻が増えるごとに強くなる純粋なベルくんに親心に似た感情を持ってしまいます。ダンまちの世界を歩いてみたいと思ってしまうくらい世界観が美しく作りこまれています。

著者の関連作品

大森藤野先生は代表作は本作「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」です。

イラストの関連作品

ヤスダスズヒト先生のイラストは水彩画風の色使いによる幻想的な表現が特徴的といえます。デュラララ‼、ガンダムビルドファイターズを始めとする多くのライトノベルのイラストを描いている人気イラストレーターです。

ジャンル・テーマ

ジャンル・テーマ概要

魔法、レベル、異界といった要素の設定が1つ1つ丁寧に作られた世界観を持ち、駆け出し冒険者として主人公が成長していくという冒険ファンタジーです。

テンポの良さ

基本的に章は1巻完結であるため、テンポは良いと言えます。

初心者向けかどうか

文章量や文体に関しては初心者向けではありますが、ページ量が多いため少し抵抗を感じる初心者もいらっしゃるかもしれません。

キャラクターの魅力

全体的に受け入れやすいキャラクターが多いです。

読後感

ページ数が多い、内容が壮大な冒険ファンタジーであるという2点から、かなり満足のいく読後感を感じられます。

世界観の作りこみ

王道ファンタジーのお手本と呼べる作りこみです。読めば、ベルたちの見ている景色が鮮明に脳内に映し出されるでしょう。

前に読んでおきたいおすすめ作品

POINT新妹魔王は戦闘シーンにおける迫力や描写力のレベルが高く、ロードス島戦記はTRPGを元にしたファンタジー系の名作・原点といえる作品であるからおすすめです。

次に読むおすすめ作品

POINT魔法科高校は魔法技術が発達した壮大な世界観(ダンまちと同規模)を楽しめます。 豚レバは転生ファンタジーですが、国交や知能戦といった頭脳系の面白さがあります。

関連作品

Group Name: ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかシリーズ


この作品が掲載された記事

結び

冒険ファンタジーといえばこの作品といえるくらいの世界観・ストーリーが詰まっているのが本作品の最大の特徴です。憧れの女剣士に追いつくために駆け出し冒険者の主人公が迷宮オラリオに挑戦していく冒険譚に心を打たれます。

ベル・クラネルの冒険譚はまだまだ続いてます。長編だけど読みやすい冒険ファンタジの名作であるダンまちを今から読み始めてみませんか?


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総合得点 3.54
10
  • 得点(3:普通・良作、4:名作、5:最高傑作)
    3.54

レビュー
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