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【あなたは何を食べてみたい?】グルメ満載のライトノベル5選

ライトノベルのグルメと聞くと、どんなものを想像しますか。

最近では、多くのグルメ系のライトノベルが発売されています。

その中ではアニメ化やドラマ化までされ、多くの人の目に触れるようになりました。

グルメ系のライトノベルは、日本の料理が異世界でどんな反応をされるのか、調理や飲食のシーンだけでなく、初めてそれを食べた異世界の人々(まれに人ではない場合も)の反応が素晴らしい作品が多くあります。

また異世界ではない場合でも、店の様子や料理、お酒、それを囲むキャラクターなどの細かい描写が丁寧にされている作品です。

その中でも読みやすく、料理もなじみがあり、それを食べた人々の反応が面白い作品を5選紹介します。

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もし自分が通っている居酒屋が、異世界につながっていたらどう思いますか。

この作品は店の入り口は古都アイテーリアという、中世風の異世界に通じていますが、裏口はそのままなのです。

ここでは異世界居酒屋のぶの魅力について、説明します。

本の見どころ

本の見どころは、大将の作る数々の料理が、古都アイテーリアの人々を、魅了するところではないでしょうか。

大将の作る料理は、日本の居酒屋ならどこでも出してくれる素朴なもの、おしながきもよくあるものばかりです。

ですがその1つ1つが古都アイテーリアの人々にとっては、絶品のようで、常連客も多く登場します。

出てくるオススメ料理とお客様

大将の作る料理の中でオススメのものを紹介します。

  • トリアエズナマ
  • 唐揚げ
  • キスの天ぷら

「トリアエズナマ」は居酒屋に行くと誰もが一度は聞いたことがあるような台詞ではないでしょうか。

大将が作っているわけではないのですが、古都アイテーリアの人々にとって綺麗なグラスに注がれた冷えたビールは別格のようです。

またそれに合うおつまみも様々な物がありますが、大将の作る揚げ物や天ぷらはとても美味しそうに食べられていました。

居酒屋のぶには、古都アイテーリアの人々が足を運びますが、みんな仲良くなってしまうのは、不思議なご縁なのかもしれません。

こんな人にオススメ

異世界居酒屋のぶはこのような人にオススメします。

  • 異世界で居酒屋がどんな風に人気があるのか読んでみたい人
  • 素朴だけれど美味しい居酒屋メニューが出てくる話を読みたい人

異世界居酒屋のぶのまとめ

異世界居酒屋のぶは、素朴でよくある居酒屋だけれど、カウンター席と座席の雰囲気、飲みにくるお客さんの掛け合いなども、いい作品です。

日本の居酒屋が、異世界にできたらこんな風になるのかなと、想像してしまいたくなるような作品なので、居酒屋が好きな人はぜひ一度読んでみてください。

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異世界食堂は、ねこやという老舗の洋食店が、決まった日だけ異世界とつながるというストーリーです。

この食堂には「人間以外の存在」も飲食に来ます。

洋食店なので、ランチやディナーだけでなく、スイーツ系も登場するので、女性にも見どころのある作品ではないでしょうか。

ここでは異世界食堂の魅力について、紹介します。

本の見どころ

この本の見どころは、店主の作る数々の料理を食べたいと、熱望してやってくる「様々なお客様」です。

中には「人間以外」の存在も食べに来たりしますが、店主はそれでもちゃんともてなしてくれます。

給仕のために雇われた女の子も、かわいいところです。

出てくるオススメ料理とお客様

店主が作る料理の中でオススメのものを紹介します。

  • メンチカツ
  • エビフライ
  • オムライス

どれをとっても洋食屋ならではという感じのメニューです。

ですがそれを食べにくるキャラクターたちにとっては、とても思い入れがあったり、これを食べるためだけに、一生懸命生きていると感じられることもあります。

この異世界食堂では、「人間以外の存在」も食事にやってきます。

トカゲのような存在、ライオンのような存在、貴族や王族など、様々です。

こんな人にオススメ

異世界食堂はこのような人にオススメします。

  • 異世界で繰り広げられる洋食店の話を読みたい人
  • 「人間以外の存在」が洋食店に熱望して来る姿を見たい人

異世界食堂のまとめ

異世界食堂は、よくあるビル街の洋食店が舞台です。

決められた曜日にだけ異世界につながるという、不思議な話ではありますが、その扉がどこに出てくるのかも分かりません。

そのため、様々なキャラクターがこの洋食店ねこやの料理を求めてやってきます。

オフィス街の洋食店が異世界につながっているとは、想像もできません。

ですが店主の作る様々な美味しそうな料理に、登場してくるキャラクターたちが魅了される気持ちも分かってしまうものです。

聖女のはずが、どうやら乗っ取られました 1


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3.8243

著者「聖女のはずが、どうやら乗っ取られました」シリーズ, 吉高花
イラスト
レーベルオーバーラップノベルスf
発売年月2020年6月

居酒屋ぼったくりは、両親亡き後に姉妹で店を守ってきた女店主と、その妹のお話です。

女店主の作る温かい家庭料理に、癒されること間違いなしの作品ではないでしょうか。

そして下町の人たちの人情、常連さんたちの温かさ、お酒と食事をしながら進んでいくストーリーです。

ここでは居酒屋ぼったくりの魅力について、紹介します。

本の見どころ

「ぼったくり」という名前の理由も、下町の人情あふれるよさを感じさせます。

それを引き継いで、お店をしていく姉妹の姿もみどころです。

そしてお酒や料理は、どこの家でも出せるような家庭的なものが多くあります。

それでも常連さんがやってくるという、人柄の出た店に読者も惹かれるのではないでしょうか。

特に出てくるお酒の銘柄など、詳しい描写が多いので、お酒のことも知ることができる作品です。

出てくるオススメ料理とお客様

女店主の作る料理の中でオススメのものを紹介します。

  • おでん
  • 大根葉の混ぜご飯
  • 人参の葉の炒め物

女店主の作る料理は、家庭的なものばかりですが、ホッと落ち着くようなそんな料理ばかりでした。

女店主は、来店したお客さんの故郷の料理を聞くと、調べて作ってみて、試食をしてもらい、メニューに増やしているようです。

人情あふれるお店の光景が、目に浮かぶようでした。

この居酒屋ぼったくりにやってくるのは、商店街の人情あふれる常連さんです。

中には一見さんもいますが、そのうち常連になってしまいます。

こんな人にオススメ

居酒屋ぼったくりは、このような人にオススメします。

  • 下町の人情あふれる居酒屋の話が読みたい人
  • 家庭的な料理を美味しそうに食べる常連さんの様子を見たい人
  • お酒のことが詳しく記載されているので、お酒に興味がある人

居酒屋ぼったくりのまとめ

ぼったくりと聞くとなんだか物騒な名前だなと、思う人は多いかもしれません。

ですが店名の理由や、店を引き継いだ姉妹の様子、人情あふれる下町の人たちとのやり取りなどは、心温まるものばかりです。

またお酒のことがとても詳しく記載されていますので、ここで飲まれているお酒を実際に飲んでみたいなと思う場合は、探すことも可能でしょう。

霧雨が降る森 上


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3.3445

著者霧雨が降る森, 朽葉つむぎ, 真田まこと
イラスト廻田武
レーベルエンターブレイン
発売年月2014年9月

異世界に家ごと転生してしまった主人公は、聖女として召喚された妹から「おねえちゃんのプリンとご飯が食べられない生活なんてもう嫌」と言われてしまいます。

妹が昔から主人公の料理が大好きであったことから、妹のモチベーションアップのために、奮闘する主人公のお話です。

ここでは異世界おもてなしご飯~聖女召喚と黄金プリン~の魅力について、紹介します。

本の見どころ

異世界おもてなしご飯となっていますが、意外にも家庭で作れない料理ではないというところが主人公の活躍できるいいところです。

家庭的だけれど、少し手の込んだ料理を望まれても、主人公は姉として頑張って調理します。

また料理の手順も丁寧に記載されているので、作ったことがない人も、作ったことがある人も楽しめるストーリーです。

出てくるオススメ料理と食べにくるお客様

主人公の作る料理の中でオススメのものを紹介します。

  • プリン
  • ふわふわドーナツ
  • 鶏から弁当

女性なら、気になってしまうラインナップの料理ばかりです。

主人公はおやつも食事もどちらも作ることができる、素敵なお姉さんというイメージでした。

主人公の料理やおやつを食べるのは、聖女として召喚された妹です。

妹が喜んでくれる姿が主人公にとっては一番のようで、少しずつ周囲にいる人たちにも料理を振舞っていきます。

こんな人にオススメ

異世界おもてなしご飯~聖女召喚と黄金のプリン~は、このような人にオススメします。

  • 姉である主人公が、妹を思って異世界でも料理をする姿が見たい人
  • 料理やおやつという形で、姉妹の絆が繰り広げられるストーリーを見たい人

異世界おもてなしご飯~聖女召喚と黄金のプリン~のまとめ

このお話は、自宅と飼い犬ごと異世界召喚されてしまった主人公が、聖女としての役目を果たす妹のために料理をしていきます。

家族をうしない、もう妹しか残っていないと分かっていながら、異世界での生活と葛藤する主人公の姿もある作品です。

美味しいものを大切な人のために作ってあげたい、と思いながらも、聖女の姉として葛藤する主人公の姿が印象深い作品でもありました。

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巻き込まれて異世界に来てしまった主人公が、鑑定スキルとちょっと変わったスキルを使って生きていくストーリーです。

スキルを使って料理をしていくところが、とても面白い作品になっています。

こんなスキルを持っていたら、むしろ勇者よりもラッキーなのでは?と思ってしまうこともしばしばです。

ここではとんでもスキルで異世界放浪メシ1 豚の生姜焼き×伝説の魔獣の魅力について、紹介します。

本の見どころ

この本では主人公が異世界で生活をするために、料理をしていきます。

異世界での料理は大変なのではと、思いますがそこはタイトルのとおりです。

こんな風に異世界で過ごすことができたら、自分も異世界に行ってもいいかもしれないと、思うほどの面白さです。

出てくるオススメ料理と食べにくるお客様

主人公の作る料理の中でオススメのものを紹介します。

  • 豚の生姜焼き
  • 照り焼き
  • ステーキ丼

名前だけはよくある料理の名前なのですが、実はこれに使われている肉がなにかは、ぜひ本を読んでみて確認してください。

それでも、どれも手軽で美味しく作っている主人公に驚きです。

主人公の料理は、本人も食べますが一緒にいる魔獣や、一緒に旅をしてくれた人たちにも振舞われます。

一緒に行動している魔獣は、主人公の料理が大好きなので、食材を狩りにいくぐらいです。

こんな人にオススメ

とんでもスキルで異世界放浪メシ 1豚の生姜焼き×伝説の魔獣は、このような人にオススメします。

  • とんでもないスキルを使って、料理をするのを見たい人
  • 異世界の食材で、料理をするのを見たい人

とんでもスキルで異世界放浪メシ 1豚の生姜焼き×伝説の魔獣のまとめ

この本では、勇者の召喚に巻き込まれてしまった主人公が、「とんでもない」スキルを持って異世界で生きていく様子が、描かれています。

特にそれは料理に活用されていて、こんなこともできてしまうの?と思ってしまうかもしれません。

料理のレパートリーは日本の一般的なものばかりですが、異世界の食材でも再現できてしまうのはすごいことです。

巻き込まれて異世界に召喚されてしまった主人公でしたが、仲間と美味しい料理を食べて前向きに生きています。

異世界でも日本のグルメは伊達じゃない!

グルメに関するライトノベル5選を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

どの本にも美味しそうな料理が登場し、日本食の素晴らしさを感じることができると思います。

ライトノベルを読んでみたいけれど、何がいいのか分からない、ライトノベルのグルメ系ってどんなものかな、と思っている人は、まずはグルメ系のちょっとほっこりできるような作品から、読んでみてください。


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hutami

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